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2021.2.21

 

早朝のオンラインクラスを終えて、明るくなってくるスタジオで築100年ほどの天井を見上げてみる。

 

旦那さんがここにお店を構えて5年が過ぎた。

長女が生まれた1ヶ月後、初めてこの物件を見に来た時のことを今でも鮮やかに思い出す。

 

古い古い日本家屋、天井は低く、床は傾き、これがお店になるのかしら、、、、というのが正直な感想だった。

産後1ヶ月のふわふわとしている私に、旦那さんが「二階でヨガしたらどう?」と提案してくれた。自分がどんな返事をして、話が進んで行ったのかは正直覚えていない。窓は大事だから変えてほしいとリクエストしたこと以外。

monkがオープンして数ヶ月後、Studio monkとして小さなスタートを切った。小さな小さなスタジオでのヨガタイムは私の生活だった。

 

そして2人目の妊娠を期に、スタジオをレンタルスタイルに変更、その際に出会ったのがケイさん(Studio monkのマネージャー)だ。初めてスタジオで会った時の、初対面とは思えなかった感覚を覚えている。使ってください使ってください!そんなStudio monkの第2ページの始まり。

 

そこから3年、ケイさんがよく言っている「Studio monkの場の力は凄いから」という言葉に、この場だからできることをしたいな、そう思っていた。

 

そして3人目の妊娠、そしてコロナの大流行。Studio monkもクローズしたりオンラインクラスを開設したり。3度目とはいえ、出産という大きなイベント真っ只中の私に代わって、当時スタジオに関わっていたみんながたくさんの知恵を出し合ってくれたからこそ出来たことだった。

そんな中、私はStudio monkをどうしたいのだろう、私はどうありたいのだろう、そしてその先に何を見たいのだろう。漠然と答えは見えているもののさらに深く考えるようになった。

このままでも良いのかもしれない、でも変わるべき時が来ている、そのために一度止まる必要がある、私の答えに迷いはなかった。

 

スタジオを一旦クローズして4ヶ月。私の中での問いはずっと続いていたある日、尊敬する女性が書かれた本の中の言葉にハッとした。

 

“Enlightenment”

 

簡単に説明すると、一人ひとりのハートに灯った小さな灯りが、周りを照らし、影響し合い共に成長していき、やがて人は、魂の仕事に目覚めるというもの。それは、私の大好きなデンマークにある成人学校「フォルケホイスコーレ」の創始者「グルンドヴィ」の理念だ。そのために、フォルケホイスコーレでは、様々なアクティビティを通して、感情を掘り起こしていくのだという。

 

この場だからできること。ヨーガの叡智とレストランmonkのフィロソフィーが絡み合い、ここに集う人の心に灯りを灯す場としてありたい。漠然と見えていたものが確信に変わった瞬間だった。

そう決めたら、私の周りには自分の魂の仕事を謳歌している人がたくさんいて、あっという間に道がついていった。

 

ここに集う人の灯火が共鳴し合えばいいな、みんなの命がさらに輝くそんな場を提供できればいいな、心からそう思います。

 

 

まだ見ぬ出会いや再会に、すでに胸が高鳴っている私を、時代を感じる天井が優しく包み、Studio monkの3ページ目を祝福してくれているように感じます。

 

 

2月28日いよいよStudio monkの新しいはじまりです。
哲学の道monkのお二階にてお待ちしております。

 

Studio monk Reopenに寄せて
Ena